5月にはダークサイド落ち
もうそろそろ今月も終わりだ。
やっと本来の自分が戻ってきつつも、まだ油断はできない。
毎年5月になるとやってくる憂鬱は今年もまた例外ではなかった。
この時期はまず何をやっても何を聞いても何を見てもダメだ。
マイナスしか浮かんでこない。
いつもは笑ってながせることが腹にたまってグツグツと煮えたぎらせる日々だ。
先日、このとてもダーティな時期に友人と食事していると
『何を考えてるかわからない』と。
逆にどこまで知りたいのか伺いたくなってしまう。
楽しいはずのディナーは重い空気で満ち満ちた。
多かれ少なかれどんなひとにもオモテとウラがあるのではないだろうか。
日々の生活の中で、きれいなこととそうでないことをすべて吸い込んだ素直な自分が、できるだけきれいに行動して、できるだけきれいな言葉で発言する。
でも、本当はそれがとても辛かったり面倒に思う時がある。
私の場合はそれがいつも5月にやってくるのだ。
だがしかし、
いつまでもダークサイドにいるつもりはさらさらない。
『何を考えてるかわからない』とは、相手が自分を知ろうとしてくれた末に出てきた言葉なんだと捉えれば、とてもありがたいこと。
どんなに仲が良くても、相手の思考のすべてを知る必要はないと思う。
ただ隣にいてざっくりとでも、いま同じこと考えてるかな?などと思い合えるように
心を見せることは大切なことなのかもしれない。
もうすこしで本来の自分が目を覚ます兆しあり。