悪魔が天使にキスをする
今年が終わる。
なんと忙しかったことか12月というヤツは。
もちろん、仕事は忙しかった。しかしこれはどこの企業でもそうだろう。
イベントが多いのだ。
忘年会。クリスマス。大掃除。年越しの準備。
私はこれに加えて中旬にバースデーがある。仕方ない、これも毎年のこと。
さんざん働いた体にアルコールを注いでいくことにそら恐ろしくもあり、
さんざん働いた体にご褒美だと言い訳を。
しかし、私のからだのどこかが悲鳴を上げたのだろう。
メガトン級の風邪をひいて、楽しいはずの今年のクリスマスは散っていった。
いいだろう。良しとしよう。なんてことはない。捨てのクリスマスだ。
今年は、私にとってはすこし奇妙な一年だった。
傍から見たらわからない。絶対にありえないだろうことが起こった。
固定観念というものをいとも簡単にぶち壊して、私の心にストンと腰をおろす
なんとも可愛らしい悪魔たち。
本当は、今年最後のブログはこの可愛らしい悪魔のことを記して終わるつもりだった。
しかし、まだ私のカラダが本調子ではないのだ。
あの子たちのことは年明けにしよう。
病み上がりの天使には いささかタフなことだから。
そう。今はこの〝風邪〟という本物の悪魔をなんとかしなければならないのだ。
今年が終わる。
こんな一年もアリだろう。悪くはなかった。
そう思えたこの一年に、ありがとう。